自作のWordPressテーマを活用していると、表示崩れないかな？？と、気になるときがありませんか？

大きすぎる画像が投稿されたときや、長すぎるタイトルが表示されたとき、カテゴリーがいくつもあるときの表示はどうなるんだろう？

そんなときは、「テーマユニットテストデータ」が非常に役立ちます。

テーマユニットテストデータとは

テーマユニットテストデータは、WordPressテーマの動作やデザインをテストするための架空のコンテンツデータセットです。これは、ブログ投稿、ページ、コメント、カテゴリー、タグなどの実際のコンテンツを模倣したデータで構成されています。

テストデータのインストール方法

まずはGitHubページにあるファイルをダウンロードし、解凍します。

theme-test-data-ja

中にある「wordpress-theme-test-data-ja.xml」というファイルがあとで必要になります。

次に、WordPressの管理画面の「ツール→インポート」をクリックします。

インポートという画面が出るので、WordPressの「今すぐインストール」をクリックします。

「インポーターを実行」をクリック

「ファイルを選択」をクリックし、先ほどの「wordpress-theme-test-data-ja.xml」を選択します。

「ファイルをアップロードしてインポート」がアクティブになるのでクリック。

インポートが完了すると下のような画面になります。

すべて無視して構いません。

「添付ファイルのインポート」までスクロールし、「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」にチェックを入れて、「実行」をクリックします。

下の画面が表示されればインポート完了です。

投稿一覧に記事がたくさん追加されているのを確認しましょう。

• トップページ、投稿ページ、カテゴリーページなどの確認
• さまざまなデバイスでの確認

をして、表示崩れが無いかチェックしましょう。

テーマユニットテストデータは、普段気付かないような表示崩れの問題を特定してくれるので、自作でテーマを作った際はぜひ利用してみてください。

以上です。